SAPIX小学部5年 夏期講習確認テスト が返ってきました。
全体分析につづき、重要課題になりつつある算数について個別分析を実行。
全体分析につづき、重要課題になりつつある算数について個別分析を実行。
算数:
偏差値:42.0→48.1
とても怠けていたようには見えない。
学校のお泊りで数日授業にでていなかったものの、宿題はすべてこなしていた。
前日は、サポートのAとBは全部解き直していた。
つまりは、少なくとも、これだけでは不足ということだろう。
だからと言って、何をどれだけすればよいのか?この点について分析をしてみる。
1.目標をどこに置くか?:
偏差値でいうと、55以上で安定させたい。
ここで、塾から配られた答案用紙にある「正答率」をながめてみると、次の傾向がみられる。多分こんな感じ。
正答率:50%以上の問題を全部解いた場合、偏差値50前後
正答率:40%以上の問題を全部解いた場合、偏差値55前後
正答率:30%以上の問題を全部解いた場合、偏差値60前後
すると、わかりやすい目標としては、正答率40%以上の問題は全問正解となる。
2.現在地点はどこか?:
偏差値 48.1。つまりは、
「正答率:50%以上の問題が全部解き切れていない」が現在地点です。
3.目標と現状の差は何か?:
目標地点:正答率:40%以上の問題を全部解いた場合、偏差値55前後
と
現在地点:正答率:50%以上の問題が全部解き切れていない。
すると、目標地点と現在地点の差は、「正答率 40%以上の問題で間違っているもの全て」となる。
4.差を埋めるにはどうすればよいか?:
「正答率 40%以上の問題で間違っているもの全て」
が、テキストのどこから出題されていたのかを今回のテストにおいて具体化してみる。
が、テキストのどこから出題されていたのかを今回のテストにおいて具体化してみる。
[2] (2) 正答率 67%:出題場所 算数サポート N51-01 D[2]
[3] (4) 正答率 43%:出題場所 算数サポート N51-09 D[2]
[3] (5) 正答率 41%:出題場所 算数サポート N51-12 C[2]
[4] (1) 正答率 57%:出題場所 算数サポート N51-05 B[3]
[5] (1) 正答率 57%:出題場所 算数サポート N51-14 C[1]
授業のあとの復習では、すべての範囲について問題は解き直していた。さらに
今回のテスト対策では、算数サポートAとBはすべて解き直していた。しかし、この有様。
すると、以下の2点が対策として考えられる。
範囲:算数サポート A~Dに出ている範囲については、すべて解けている必要がある。
深度:授業の復習として一回解くだけでは不十分。定着には繰り返し解くことが必要。
ここでの「繰り返し」の回数についてはさらに試しと結果の振り返りの繰り返しが必要と考えられる。さらには、現実問題として何回も何回も繰り返す時間と集中力が急に手に入るとは思えない。そこで、まずは、「算数サポートについて、宿題とは別にもう一回解き直す(特にA~D)」ための時間と習慣の確保を次回への課題とする。
大変、、でもせっかくやるからもったいないからちゃんとやる。
[3] (4) 正答率 43%:出題場所 算数サポート N51-09 D[2]
[3] (5) 正答率 41%:出題場所 算数サポート N51-12 C[2]
[4] (1) 正答率 57%:出題場所 算数サポート N51-05 B[3]
[5] (1) 正答率 57%:出題場所 算数サポート N51-14 C[1]
授業のあとの復習では、すべての範囲について問題は解き直していた。さらに
今回のテスト対策では、算数サポートAとBはすべて解き直していた。しかし、この有様。
すると、以下の2点が対策として考えられる。
範囲:算数サポート A~Dに出ている範囲については、すべて解けている必要がある。
深度:授業の復習として一回解くだけでは不十分。定着には繰り返し解くことが必要。
ここでの「繰り返し」の回数についてはさらに試しと結果の振り返りの繰り返しが必要と考えられる。さらには、現実問題として何回も何回も繰り返す時間と集中力が急に手に入るとは思えない。そこで、まずは、「算数サポートについて、宿題とは別にもう一回解き直す(特にA~D)」ための時間と習慣の確保を次回への課題とする。
大変、、でもせっかくやるからもったいないからちゃんとやる。