2017年4月8日土曜日

SAPIX小学部4年 4月度マンスリー分析 - 傾向はどうかわったか?

SAPIX小学部4年の4月度マンスリーが今週終了

はじめて、「社会」と「理科」のテストが組み込まれてきました。

そこで、傾向について調べてみました。

国語
  • 漢字: 1問2点。これまで、1問3点だったため、間違えると激しく偏差値に響いたが、今回から1問2点に。凡ミスでのダメージが軽減され、逆に実力差が正確に測れるようになった気がする。
  • 言葉:1問1~2点。これも、従来よりも1問あたりの点数ダウン
  • 漢字と言葉で、小計40点。3年までは、45点。勉強すれば確実に成績に反映されるところだが、5点分配点が減っている。ここで点を稼いでいた、文章題が苦手な子は、偏差値2~3は、下がるかもしれない。
  • いずれにせよ、かけた時間が素直に点数に反映されるパートが全体の45から40パーセントに下がったとはいえ、この40点の下駄があるかないかで偏差値も授業のクラスも全く変わってくる。以前重要であるし、勉強には、こつこつ時間をかけていいところだと思う。
算数
  • 算数Bの★と★★ やってればOK。
  • それなりの問題量がでている。ただ、「解き方を知っている」レベルから一歩踏み込んど、「素早くとける」領域にある程度踏み込むまで何回か繰り返してないと「やればとけるのに」問題がいっぱい出てきてしまいそう。
理科と社会
  • 両方とも、赤いシートで隠す問題(デイリーチェック)やってれば、そこそこ取れると思うが、どこまで時間をかければよいものか、テスト結果を見て、総合的に判断したい。保留。