2018年12月25日火曜日

SAPIX 小学部5年 12月度マンスリー 結果分析 - 本人の自覚を問う時が来たか?

SAPIX小学部5年 12月度確認テスト が返ってきました。

結果
偏差値 47.3

ダメ

今回のだめは、「だいぶやばい」のダメだ。ママが大激怒。
これまでは、夏の旅行などなど、原因がはっきりしていた。今回は、私が1か月、ほぼほぼ海外出張に行っていたとはいえ、本人はずっと勉強していたのだ。なのに、この結果。

3年生から塾に通い始め、当初は確かに「親に言われて」始めた塾。
でも、もうすぐ6年生。そろそろ、本人の自覚を問う時が来たのではないかと。
「自分はどうしたいのか?」「私立中学に入りたいのか?」

今回は、少し 子供とも話し合い。
下記にかけた費用は埋没原価として無視するとしても、6年生でかかる塾代の総額だけでも、100万円弱は行くだろう。受験費用を合わせるともっとかも。それに見合うのかどうなのか、親がどうしたいかだけでなく、本人とも相談。

「女子学院、吉祥女子以外の学校は受けない。」「受からない場合は、地元の中学に行く
。」というルール設定。つまり、現在偏差値 47.3のわがこは、少なくとも55以上に偏差値をあげないと、この4年間が無駄になるということ。こどもも、少し尻に火が付いたよう。であれば、パパは応援するぞ!

全体:


勉強量は、寒いこともあり朝の勉強量が少なくなっていた気がする。周りの子も6年生が近づき勉強量が増えていくことが容易に想定される中、相対的には朝勉強の優位性を失っていたかもしれない。

また、勉強の緊張感。テストが最後まで解けない。解き直したら簡単にとけるなど散見される。これは、普段から緊張感をもって勉強できていないから、テストという場に飲まれるのではなか?

今日からは、すべての塾の復習に対して、パパがテストをすることに。毎日、明日が中学受験の日だと思い勉強するようイメージするようにチャンレンジ開始。

算数:


偏差値:50

点を稼ぐつもりで勉強していたのが、平均点以下。解き直したところ、答えを見れば理解して解けるところを見ると、ついていけいない訳ではなさそう。であれば、勉強量が足りていない。偏差値5 上げたい。点でいうと15点ぐらいか。でも1問5点だし、そんなに難しいかな?頑張れば届くのでは。

理科:


偏差値45

点数でいうと53点しかとれてない。答案を見ると、正答率がめちゃくちゃ高い「めだか」の問題の前までで、テストが終わっちゃっている。本人曰く「時間に気が付かなかった」とのこと。つまり、普段の勉強で時間を意識していないことが大きな問題の一つでは。今日から、時間を測って勉強させる。30分で大問4つ。大問1つ7分ぐらいか。であれば、普段も各確認問題を1つ7~10分を意識して解かせる。

国語:


偏差値 51

稼ぎ頭が、撃沈。漢字、言葉ナビ、知の冒険で保っていた優位性を完全に失っている。国語はこれまで、夕食後にやっていたのだが、ママに聞くと最近ダレているとのこと。本人に曰く勉強のマンネリ化?だと。
であれば、緊張感を設定しよう。私が早く帰ってきた日は、テスト。土日も確認テストパパ版を設定する。

社会:


偏差値 40

歴史になってから、ずっとこの調子。つまり、次の組分けテスト範囲は全部歴史のはずだから、このままだと地獄の底に叩き落される。現時点での最重要課題。土日のほとんどをこいつにつぎ込む。正月もだ!明日、吉祥女子のテストだと思って気合を入れる。

総括:


改めて、「こどもの自覚を確認する時期」に来ているという認識。勉強できてる子は、自覚があろうがなかろうが気にしなくてよいと思うが、うちは、「こどもの自覚」という原動力がでてこないと、ここから前に進めない気がする。

つまり、無理強いしてもだめなのだ。うちの子にも伝えたが、春までに自分で本当に私立の学校に行きたいのか改めて考えて、そうでもないなら、やめさせる。
勉強は、一生もの。初めて本気で自分の人生を考えてもらう。その結論には賛成する。